アメリカのナースにインタビュー。

連日病院関係ネタで申し訳ないっす。
最近のこのブログのアクセス解析によると、「アメリカ生活」「アナーバー」などで検索して遊びにきてくださってる方が多いんですよ。それ目的で来てくださってる方、せっかく来ていただいたのに、ホント期待はずれでごめんなさい。私のアナーバー生活、食いモンばっかですね。。。笑

で、昨日に引き続き、ムーチョ先輩がこっちの病院に罹った話。
今回のムーチョ先輩の手術で何人かのナースと関わり、お話する機会がありました。普段英語を嫌がって必要最低限にしか喋らない私ですが、やっぱり興味があって色々聞いちゃいました。
そんなこちらのナースの話から、またうだうだ考えちゃった話です。






まずムーチョ先輩がオペ室入室前にケアしてくれたナースが、なんとドイツ人とフィリピン人、というインターナショナルなお二人だったんです。こういうところから、アメリカだな~って思います。日本の病院で外国人ナースって私は出会ったことがありませんもん。
最近では日本も外国人看護師の受け入れを考えているようですが、まだまだ受け入れ態勢が整っているとは言えないようだし、外国の人達からしても、日本で看護師をする確かなメリットがまだまだ見えないところがあるんだと思うんですよね。

話を戻して…
そのドイツ人とフィリピン人ナースのお二人、2人とも30年以上前に渡米して来られたそうで、看護師免許は2人とも母国にいたときから持っていたそうです。
渡米後、グリーンカード取得、ワーキングビザ申請をし、看護助手や他のパートタイムをしながら勉強し、アメリカの看護師免許を取ったとのこと。

ドイツ人ナースさんは、
 「もちろん簡単なことではなかったけれど、
  ドイツでナースをするよりサラリーがいいし、アメリカはナースとしてのキャリアアップが臨めるでしょ。
  私はもうすぐ50になるけれど、まだまだ勉強を続けているのよー。」
とのこと。

フィリピン人のナースさんも
 「医療英語は最初大変だったけれど、慣れるとなんてことなかったわよ。
  それよりも患者が使うスラング英語の方が難しくて、今も英語の勉強はしてるわよ。」
だそうです。

すごいなー。
やっぱり歩き続けてる人って本当に魅力的に見えるし、ご本人たちもとっても充実して見えました。
2人ともナースの仕事は楽しいって言ってるし。。。

そして2人とも
 「あなたまだ若いんだから、私たちよりももっとやれるわよー!」
えー?できるー?と思いつつも、実現している人たちにそう言ってもらえるのは嬉しいですよね。


あとムーチョ先輩の術後ケアに関わってくれたナースさんともお喋りしました。
彼女はアメリカ人で第2子を妊娠中とのこと。アメリカではワーキングママも普通のことなんだそうです。
子育てのことについては、
 「子どもにどこまで望むのかにもよるけれど、
  私たちが考えるよりも、子どもは勝手にしっかり育つものよ。
  それに、私が頑張って働いていると、子どもも頑張ってくれるのよー。」
なんだそうです。

アメリカで出会うワーキングママは本当に元気だな~、とよく思います。
いや、日本にも元気なワーキングママは沢山いるんですけれどね。
でも日本よりアメリカの方が自己実現しやすいし、するだけのモチベーションと価値が十分にあるんだろうな、、、という印象があります。

術後の管理についても、ドクターは術後私に説明して「んじゃ、月曜日の外来で」と言ったきり姿を見せず、すべてナースまかせ。
もちろんある程度の指示は出ていて、見せてもらったのですが、本当にざっくりしたもの。

  痛みがあるときに使っていい薬 → ××を最大*mgまで。 または△△を*mgまで。
  バイタルサインが安定、肺雑音なし、排尿認めたら帰してよし。

的なもの。
きっと他にも細かい決まり事やマニュアル、パスなんかがあるのでしょうが、ほとんどのチェックをナースがやって判断していました。私どうしてたっけ?こういうこと、してたっけ??オペ室には常にドクターが隣にいる環境だったからなぁ。。。
それにアメリカだと、この方針を受け入れた患者サイドにも責任がある…印象。
「これをあなたが判断して進めるの?」と私が尋ねると、彼女は笑いながら

  「Because I'm a nurse!」と。

あー、うん、そうだよね~。
そしてもちろんのこと、この看護師さんも、この仕事が楽しいと言ってました。

あーーーーなんだろ、
だんだん働きたくなってきたかもーーーーー!!(単純でしょ?笑)
でもわかってるんです、この数時間後には

 でも、夜勤きついしー。
 でもでも、病棟看護も経験してみたいしー。
 でもでもでも、新しいことちゃんと覚えられるか不安だしー。
 でもでもでもでも、私看護師としてまだそんなに苦労してなくない?
 でもでもでもでもでも…

という恒例の「でも」の儀式が始まるんですけれどね、、、
でもね?こうして病院で働くアメリカのナースさんを見てたら「いいなぁ」って思えたんですよー。
不思議ですよね~。これが看護師って仕事の魅力なんでしょうかねー。
辞めるときは「よっしゃー、辞めたったどー!」って解放感だったんですけれどね。。。(あ、でも数週間後には何をすればいいかわからず苦しんだっけ、、、5階のマンションのベランダからシャボン玉吹いたっけ、、、って暗。笑)

だーもー、この間、「目の前のことをやる!」って決めたばっかりじゃーーーん!!

この帰国までの1カ月ちょい(え!もうそれしかないのーー??衝撃。。。)、ムーチョ先輩の介助しながら、気持ち整理したいと思います。。。
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by natz760 | 2011-08-14 06:55 | ■良妻日記


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